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先輩からのメッセージ
斎藤 佳奈 | 山形 瑠菜 | 柳屋 帝孝 | 柴田 尚樹 | 田中 愛香 | 鈴木 貴大 | 新妻 賢明 | 風間 智雄 | 内田 菜々子 | 大和田 千穂 | 武藤 翔子
斎藤 佳奈(製造3課 主任)
2008年4月入社
私は製造3課でトライオートという機械のオペレーターをしています。
書籍にカバー・帯を掛けることや、売上カード・ハガキ・チラシなどの投込みを入れることもこの機械で行います。
本ができあがる最終工程で、お客様が書店で一番最初に必ず目にするところなので、
カバーの傷や汚れ、背文字などの品質には特に注意しています。
トライオートのオペレーターになって6年になりますが、まだまだ学ぶことはたくさんあります。
これからも今の技術に満足せず、良い本を作れるように努力していきたいです。
山形 瑠菜(製造2課 チーフ)
2019年4月入社
私は製造2課で丁合機を担当しています。
主な仕事内容は、別工程にて作成された頁を順番通りに揃えて
一冊の本の並びにまとめる作業です。
丁合機の操作は難しいですが、本を手に取る方に喜んで貰えるように
作業に注意しながら努めています。
これからも品質の向上を目指していきたいと思います。
柳屋 帝孝(製造3課)
2011年1月入社
僕は並製本の仕上げ(トライオート)を担当しています。
経験を重ねた今でも書店で自分が仕上げた本を見かけると手に取ってしまいますし、少し嬉しくなってきます。そういう気持ちや感情は仕事に対するモチベーション的にも大切にしたいと思っています。
これからも技術はもちろん、お客様の為の品質の向上・知識の広さ・深さ、学ぶ事は沢山ありますので仕事に励んでいけたらと思いますし、ブックアートでは出来ると思っています。
柴田 尚樹(製造3課 チーフ)
2017年4月入社
私はバインダーという機械を担当しています。
バインダーは丁合機から流れてくる折丁に表紙を付け本の型を作る機械です。
細やかな作業が多く本の大きさ種類によってはなかなかうまくいかず大変ですが
書店に自分達が作り上げた本が置かれているところを見るとやりがいを感じます。
これからもよりよい本を作れるように技術を磨いて頑張りたいと思っています。
田中 愛香(製造2課)
2017年4月入社
私は製造2課に所属しており、上製本の表紙を貼る機械のオペレータをしています。
機械の稼働中は破れや傷が付いていないかのチェックをしたり、表紙を貼る為の
膠(にかわ)の供給や濃度調整の水を入れたりしています。
まだスムーズに行かなかったり出来ないこともあって大変ですが、
まわりの人に助けられながら頑張っています。
鈴木 貴大(製造2課 主任)
2011年4月入社
私は製造2課でコンパクト(ドイツKOLBUSU社製くるみ機)という機械を担当しています。
上製本の表紙を付けたり、形を整えるための機械です。
本をくるむために必要な素材(表紙・花布・寒冷紗・地券紙・クレープ紙など)を機械にセットしたり、
稼働時の本の出来の検品などをしています。
誰の身近にもある「本」を自分の手で作れることが私の誇りです。
新妻 賢明(製造2課 主任)
2019年7月入社
私は製造2課で下固め・三方断裁・スピン機という機械を担当しています。
下固めでバラバラの頁を本の形に固め、三方断裁で指定されたサイズに断裁し、
スピン機でしおりを入れるという流れです。
それぞれが異なる機械なので、セットの特徴も違い
毎日大変ですが、とてもやりがいを感じられる仕事だと思います。
これからも技術向上はもちろん、周りの人達と協力して行きながら頑張っていきたいと思います。
風間 智雄(製造5課 主任)
2019年7月入社
私は中綴じ機という針金で本の背を綴じる機械を担当しています。
主に小学校の教材を製本しています。
児童のひとりひとりが手にとり学習に使う本なので、
品質には日頃から注意しながら作業に取り組んでいます。
教育の場でこの本が使われているということを誇りに思っています。
内田 菜々子(製造1課)
2020年7月入社
私は、表紙も中身も真っ白な紙を仕様書の通りに、断ち、折り、貼る。
そして、形成し仕上げる工程を手作業にて行い“束見本”を作成しています。
紙という平面を本という形にしていく工程は、熟練した技術と多くの知識が必要です。
まだまだ駆け出しの私は、生きる教科書のようなお師匠のもとで日々の作業に取り組んで、
今は真新しいピカピカの道具を、使い込んで手馴染みのいい艶めく飴色にしたいです。
わくわくする気持ちを大切に、常に技を学び、磨きながら
これから本が生まれるお手伝いをするのが私の仕事です。
大和田 千穂(営業課 チーフ)
2009年4月入社
私は小学生の頃、「かいけつゾロリ」と「学習漫画」のシリーズをかなり読んでいました。
あれから学生時代を経てこの会社に就職をしました。
あのとき読んだ本を初めて造った時は不思議な感覚で、まさか、造る側に回ると思ってませんでした。
私にとって「本」とは、読んで泣いたり、笑ったり、そして知識を授けてくれる物です。
ブックアートでは、永く愛されている本と新しくより良くなった本…様々な形態の本を製造しています。その様な環境の中で仕事をできる事に感謝をしています。
武藤 翔子(総務課)
2018年4月入社
私は営業部の総務課に所属しています。
本の進行状況のチェックや配本明細の作成や入庫物の記録を行い
各フロアの生産や物流をサポートしています。
私が処理のミスをしてしまうと、生産や物流を滞らせてしまうので、
気を緩めず見逃しが無いようにしっかりチェックしていきたいと
思います。
最初の頃は手順を覚えることで精一杯でしたが、最近はどうすれば
効率よく正確にチェックできるかを考えながら作業を行っています。